漢字一覧（部首：禾）

・分類されたものや区分、種類、等級を指す。「科学、科目、専科」
・とがやつみ、あやまちを意味する。「科役(カエキ)、科料」
・きまりやおきてを表す。「科条」
・俳優の動作や表情を指す。「科白(カハク)・(せりふ)」 🔼

・四季の一つで、秋と読みます。秋雨、秋霜、仲秋。
・年。年月。「千秋」
・大切な時期。 🔼

・時間や角度の単位。一秒は一分の60分の1。「秒速、寸秒」
・のぎ。イネの穂先。
・かすか。わずか。きわめて細かいもの。 🔼

・植物のための種。例：種子、種苗
・たねをまくこと。例：種痘、接種
・同じ種類やカテゴリに属するもの。例：種目、種類、人種 🔼

「積」とは、物をつむ、つもる、積み重ねることを指します。例えば、「積載」や「積善」などがあります。
また、「たくわえる」という意味もあり、「蓄積」という言葉にも使われます。
数学では、二つ以上の数や式を掛けて得られる数値を指します。
さらに、平面や立体の大きさを表す際にも使われ、「面積」や「容積」などの言葉に関連しています。 🔼

・場所や位置が変わること。「移転、移動、移住」
・物を動かすこと。変えること。「移管、移送、移植」
・文書を回覧すること。「移文」 🔼

税（みつぎ）とは、国や地方自治体が市民から徴収するお金のことです。税金（ぜいきん）とも呼ばれ、納税することを「納税」と言います。 🔼

・ほど。ほどの程度や具合。
・のり。決まりや規則。
・みちのり。進行や経過。
・一定の分量や仕事の範囲、予定。 🔼

・わたくし。わたし。自分。個人を指す言葉。「私見、公私」
・わたくしする。自分のものにすること。「私腹、滅私」
・ひそか。ひそかに。こっそりと。「私通、私淑」 🔼

・隠す。人に見せない。「秘策、秘密」
・深くて、人の知恵では理解できない。「秘奥、神秘」
・詰まる。閉じる。「便秘」 🔼

穀（こく）とは、米や麦、豆、粟（あわ）などのことを指します。例えば、「穀倉」「五穀」などがあります。 🔼

秀（しゅう）：優れること。優秀なこと。才能が際立つこと。例：秀逸、優秀、秀才。 🔼

「称」とは、名づけたり呼び名をつけたりすることを指します。また、ほめたりたたえたりすることも含みます。「称号」「名称」などが該当します。
また、「称兵」とは、(a)持ち上げること、(b)起こすこと、(c)用いることを意味します。
「称賛」「称揚」などは、ほめることを表します。
「対称」とは、つりあうことを指し、「称量」は重さをはかることを意味します。 🔼

・稲（いね）は、イネ科の一年草であり、五穀の一つです。「稲田」 🔼

「稿」とは、詩や文章の原案を指す言葉です。「稿本」や「草稿」とも言います。また、わらのことも指すことがあります。 🔼

・幼い。若い。未熟な。また、幼い者。「稚魚、稚拙、幼稚」 🔼

穂（ほ）とは、穀物の茎の先に花や実がつく部分のことを指します。例：出穂、穂状 🔼

穏やかで、静かで、のんびりしている。例：穏やか、穏健、穏当 🔼

・か（刈）る。穀物をかりとる。とりいれる。手中におさめる。「収穫」 🔼

・ついで。物事の順序や次第を指す。「秩序」
・くらい。官職や役人の俸給を意味する。「秩禄(チツロク)」 🔼

・みつぎ。ねんぐ。税。「租税、地租」
・金銭をはらって借りる。ちんが（賃借）り。「租界、租借」 🔼

・お金を稼ぐこと。働くこと。「稼業、稼人」
・穀物を植えること。「稼穡(カショク)」 🔼

「稽古」とは、比較して考えることを意味します。
「稽留」とは、とどまることやとどめることを指します。
「稽首」とは、ぬかずくことや頭を地につけて敬礼することを表します。 🔼

・禾（いね）やわらなど、穀物の総称。例：禾稼、禾穀、禾苗
・穀物の穂先にある毛のことを「のぎ（芒）」という。 🔼

・頭髪がない。山などに樹木がない。例：禿頭
・昔の童子の髪形。例：かむろ、かぶろ
・先がすり切れる。例：禿筆 🔼

秤（はかり）。てんびん。重さをはかること。例：秤量。 🔼

・中国の王朝や国の名前。
・応神天皇の時代に、機織りを伝えて渡来した帰化系民族の子孫に与えられた名前。 🔼

・まれ。めずらしい。すくない。
・うすい。まばら。
[対語] 稠(チュウ)密。
例：稀有(ケウ) 🔼

・実る。実りを得ること。「稔歳」
・年をとる。穀物が一度実る期間。
・積み重ねる。経験などを積む。 🔼

ひえは、イネ科の一年草であり、小さいことを表す言葉です。「稗史」 🔼