漢字一覧（部首：木）

・極は、きわめることやきわまることを表します。「極言、極力」
・極みとは、はてやこの上ないところを指します。「極限、極点」。また、磁石や電気回路などの端を意味することもあります。「磁極」
・極めてとは、非常にという意味で使われます。「極端、極秘」
・極をつけることや決めることを表す場合もあります。「極印」 🔼

・しるし。めじるし。「標識、商標」
・まと。めあて。「標準、目標」
・あらわす。しるす。書きしるす。「標記、標榜(ヒョウボウ)」
・こずえ。高い小枝。 🔼

・はた。布を織る機械。例：「機業」
・からくり。仕掛け。細かい仕組み。例：「機関、機器」
・かなめ。重要な部分。例：「機軸、機密」
・きざし。きっかけ。契機。しおどき。例：「機会、好機」
・おり。罠。例：「機穽(キセイ)」
・心の働き。物事の働き。例：「機転、機動、心機」
・「飛行機」の略語。例：「機首、機長」 🔼

・枝。小さな枝。例：柳枝、枝条
・筋。道筋。例：論理、軌道
・段落。一つずつ書き分けた文章。例：項目、箇条
・伸びる。伸び伸びする。例：条例
・細長いものを数える単位。一本 🔼

・枝とは、木の枝のことを指します。「枝条、枝葉」
・分かれて出たものを指し、枝分かれとも言います。「枝族」 🔼

調べたり考えたりして、事実を明らかにすること。例：査察、査問、調査。 🔼

桜は、バラ科の落葉高木であり、中国ではゆすらうめとも呼ばれる。また、中国ではバラ科の落葉低木も桜と呼ばれる。例：桜花、観桜、朱桜。 🔼

・おきて。きまり。のり。例：「格式、規格、別格」
・おもむき。ようす。ねうち。身分。例：「格調、資格、品格」
・いたる。いたす。きわめる。また、ただす。
・線を方形に組み合わせたもの。また、ほねぐみ。例：「格子、骨格」
・うつ。なぐる。例：「格殺、格闘」
・はばむ。そむく。くいちがう。例：「扞格(カンカク)」
・文中の語の他の語に対する文法的関係。例：「主格」 🔼

・調べる。改める。「検挙、検閲、検査」
・取り締まる。整える。「検束」
・「検察庁、検定試験」などの略語。 🔼

・かまえる。組み立てる。「構成、機構」
・建物のかまえ。かこい。「構内」
・かまう。かかわる。 🔼

机とは、つくえのことを指します。「机下、机上」 🔼

・「枚」とは、紙や板など、薄くて平たいものを数える言葉です。
・また、「枚」とは、一つ一つ数え上げることを意味します。
・例：数える、列挙 🔼

・染める。色をつけるために染料を使うこと。染色する。例：染色、染料
・染まる。色が付着して変わる。うつる。例：汚染、感染
・しみる。 🔼

・きりかぶ。くいぜ。また、何本にも分かれている、樹木の根。「株塊、株根、守株」
・江戸時代、金で売買できた職業や営業上での特権や資格。
・「株式、株券」などの略。「株主」 🔼

「棒」とは、つえや打つことを意味します。例えば、「金棒」や「痛棒」といった言葉に使われます。また、まっすぐ引いた線や縦のことを指すこともあります。さらに、変化のないまっすぐな状態を表す「棒暗記」という言葉もあります。 🔼

・形。形態。形式。「模型、模範」
・形作る。模倣する。真似る。「模造、模倣」
・手探りする。探る。「模索」
・飾り。様子。「模様」
・はっきりしない。「模糊(モコ)」 🔼

・力や威厳。「権威、権力」
・天秤の重り。「権衡」
・たくらみや策略。「権謀」
・権力や支配。「権限、人権」
・一時的な処置や便宜。「権化(ゴンゲ)」
・主要な地位にある人に対する副の役割。「権(ゴン)大納言」 🔼

・木。立っている木。「樹陰、果樹」
・植える。木を植える。「樹芸」
・建てる。立てる。「樹立」 🔼

朽（くちる）。くさる。例：朽木、朽壊。
すたれる。ほろびる。例：老朽、不朽。 🔼

・赤色。黄色みを帯びた赤色。「朱印、朱墨」
・江戸時代の貨幣の単位。一朱は一両の十六分の一。 🔼

「杯」とは、酒を注ぐための容器のことです。「杯洗う」「乾杯」という言葉にも使われます。また、入れ物に入ったものや、イカや船などを数えるときにも使われます。 🔼

・柔とは、やわらかいことやしなやかなことを表します。「柔毛、柔軟」
・また、おだやかでやさしい、おとなしいという意味もあります。「柔順、柔和(ニュウワ)、温柔」
・逆に、よわよわしいやしっかりしていないという意味もあります。「柔弱、優柔」
・さらに、やわらげたり、てなずけたりすることを意味する場合もあります。「懐柔」
・武道の一つである柔術や柔道という言葉もあります。 🔼

枯（かれる）：水がかわいたり、ひからびたりすること。例：涸（コ）
栄枯（えいこ）：栄えることと衰えること。 🔼

・器物の取っ手や権力を表す意味。
・材料や話題を表す意味。
・性質や種類、状態を表す意味。例：銘柄、人柄。 🔼

桃（もも）は、バラ科の落葉小高木のことを指します。例えば、「白桃」があります。 🔼

・かこい。わく。しきり。例：空欄、欄外、投書欄
・てすり。おばしま。例：朱欄、欄干
・おり。動物を飼う囲い。例：欄牢(ランロウ) 🔼

某（そなた）：謙譲語。自分を謙遜していう語。
某（それがし）：はっきりしないものや人を指す語。「某氏、某所」 🔼

・支える。また、組み合わせる。「橋を架ける」
・物を載せるための台。「本を架ける棚」 🔼

桑（くわ）とは、クワ科に属する落葉高木の総称であり、「桑園、桑田」とも呼ばれています。 🔼

碁や将棋に関連するもの。たとえば、碁盤や将棋盤、碁石やこま（駒）など。「棋客、棋士、棋布」 🔼