漢字一覧（10画）

・軍隊。いくさ。
・たび。たびをする。 🔼

消とは、消えることやなくなることを指します。「消失、消滅、解消」という言葉があります。また、けすやほろぼす、なくす、ついやすなどの意味もあります。「消火、消費、抹消」という言葉も使われます。さらに、ひかえめな様子を表す「消極」という言葉もあります。 🔼

・数。人や物の数を表す。「員外、員数」
・所属する人。係の人。「委員、随員」
・まわりの広さ。幅。 「幅員」 🔼

「差」とは、異なることや区別されることを表します。「差異、差別」といった意味があります。
「差額、時差」とは、金額や時間の違いを指します。
「差遣、差配」は、人を使い分けたり、仕事を割り振ったりすることを意味します。
また、「さす」とは、何かを挿入することを指します。 🔼

・害とは、そこなったり、傷つけたり、壊したりすることを指す言葉です。「害悪、害虫、傷害」などが該当します。
・また、さまたげることも害と言います。「障害、阻害、妨害」がその例です。
・さらに、わざわいや災難の意味でも用いられます。「干害、水害、公害」などがこれに該当します。 🔼

・うかがう。ようすを見る。さぐる。「測候、斥候」
・まつ。待ちむかえる。「候補」
・貴人のそばに仕える。「伺候」
・きざし。しるし。「気候、兆候」
・時節。とき。おり。「候鳥、時候」
・そうろう。さぶらう。「有る、居る」などの謙譲語・丁寧語。「候文」 🔼

「郡」とは、行政区画の一つで、日本では都道府県の下に位置する地域のことを指します。「郡部」とも呼ばれます。一方、中国では周代では県の下に位置し、秦以降は県の上に位置する地域を指す「郡県」という言葉が使われています。 🔼

孫とは、子どもの子どもを指します。また、家系や血縁を継ぐ人のことです。「外孫」「子孫」とも言います。 🔼

・かち。乗り物に乗らずに歩く。「徒歩、徒渉」
・手に何も持たない。素手。「徒手」
・いたずらに。むだ。むなしい。役に立たない。「徒食、徒労」
・なかま。ともがら。「徒党、学徒」
・弟子。門人。「徒弟、使徒」
・労役。労役に服させる刑罰。「徒刑」
・ただ（唯）。…だけ。限定や強意を表す助字。 🔼

・水や湯に浸かること。入浴すること。「浴室、入浴」
・受ける。恩恵を受けること。「浴恩」 🔼

残: のこる、のこす、のこり、あまり。例：残雪、敗残
そこなう、きずつける、こわす。例：残壊（セン）
むごい、しいたげる。例：残虐、残酷 🔼

・帯とは、おび状の細長いものを指します。例：着帯、包帯。
・帯るとは、身につけたり持ったりすることを意味します。例：帯刀、携帯、所帯。
・一緒に行動することを表す「帯同」。
・周囲や地域を指す「一帯、地帯」。
・気候や植物の分布など地理的な区分を示す「温帯、針葉樹林帯」。 🔼

・くら。物をしまっておく建物。「倉庫、船倉」
・にわか。あわてる。「倉皇、倉卒」 怱(ソウ)・蒼(ソウ) 🔼

借りる。物や力を借り受ける。「借財、拝借」
借りに。試みに。「借問」 🔼

・梅は、バラ科の落葉高木である。
・梅の木や花を指すこともある。
・「梅花」「寒梅」といった言葉もある。
・「梅雨」の略語としても使われる。
・「入梅」という言葉もある。 🔼

・続ける。つなげる。また、続き。関係。「連合、連続、関連」
・続いて。繰り返し。「連呼、連日」
・連れる。引っ張って連れる。また、仲間。「連行、連中」
・れん。印刷用紙を数える言葉。 🔼

・測る。評価する。「料簡、思料」
・基になるもの。利用するためのもの。種。「衣料、資料」
・支払い。代金。「料金、給料」 🔼

・牛の一種。雄牛。種牛。
・特に。とりわけ。抜きん出ていること。
・一人。一つ。例：特異、特殊、特定 🔼

・考えることや計画。「考案、思案、案出」
・文章の下書き。「草案、案文」
・机。机の上に物を置くための台。「案下」 🔼

・上げる。持ち上げる。「挙火、挙手」
・物事を起こす。行う。企てる。「挙行、挙式、壮挙」
・数え上げる。並べて示す。「枚挙、列挙」
・取り立てる。人を取り立てて用いる。「挙用、推挙」
・捕らえる。「検挙」
・振る舞い。身の振り方。「挙動、快挙」
・挙げて。一斉に。「挙国、挙党」 🔼

「訓」とは、教えることや示すことを意味します。また、読むことや解釈することも指します。さらに、漢字に付けられた日本独自の読み方を指すこともあります。例えば、訓育や家訓などが該当します。訓釈や訓注も同様です。訓読や字訓もその一例です。 🔼

・「席」とは、座る場所や会場のことを指します。「座席、退席、宴席」といった言葉が関連します。
・「むしろ」とは、敷物を意味し、敷くことも指します。「席巻」や「蓆(セキ)」という言葉もあります。
・「席」という漢字は、地位や順序を表す意味でも使われます。「席次、首席」といった表現があります。
・「よせ」とは、演芸場を指します。「席亭、定席(ジョウセキ)」といった言葉が関連します。 🔼

・笑う。笑みを浮かべる。笑顔を見せる。ほほえむ。
・相手に受け入れを望むときの謙譲語。笑納、笑覧。 🔼

「破」とは、壊すことや壊れることを指します。「破壊、破局」といった意味があります。また、規則や決まりから外れることも意味し、「破戒、破格」という使い方もあります。さらに、相手を打ち負かすことや、任務を達成することを表す場合もあり、「撃破、論破」などと使われます。また、雅楽や謡曲などの構成要素の一つとしても使われ、「序破急」という言葉があります。 🔼

・ひとつ。ひとり。「個人、別個」
・物を数えるときに用いる語。「個数」 🔼

・作る。生み出す。製造する。「造営、造作、創造」
・至る。極める。「造詣(ゾウケイ)」
・成る。実現する。
・始める。初め。
・急いで行う。急いで準備する。「造次」
・宮司。古代の姓(かばね)の一つ。 🔼

「財」とは、ため込んだ金銭や財産のことを指します。「家財」や「資財」といった、役に立つものも含まれます。 🔼

航とは、水や空を移動することを表す漢字です。例えば、「航路」「航海」「航空」といった言葉に使われます。 🔼

桜は、バラ科の落葉高木であり、中国ではゆすらうめとも呼ばれる。また、中国ではバラ科の落葉低木も桜と呼ばれる。例：桜花、観桜、朱桜。 🔼

能とは、よくすることやよくできることを表す漢字です。例えば、能弁や能吏、可能などがあります。また、はたらきやわざ、ききめを意味することもあり、能率や機能、効能などがこれに当たります。能には「のう」という読み方もあり、能楽や能面などが該当します。さらに、「能登の国」の略である「能州」という用法もあります。 🔼