漢字一覧（12画）

・大切に思うこと。尊敬すること。「敬愛、敬意、尊敬」 🔼

・多くの人。たくさんの人々。もろもろの人々。
・例：たくさんの人々、知識のある人々、大勢の人々 🔼

・良い。正しい。道理にかなっている。「善行、善意」
・上手く行う。うまく。十分。「善処、善戦」
・仲が良い。親しむ。「善隣、親善」 🔼

「割」とは、分けることやさくことを意味します。「割愛」や「割譲」、「割腹」などがあります。
また、「割り」とは、比率を表す言葉であり、特に一つを十等分したときの割合を指します。 🔼

・仕事や任務につくこと。例：就業、就任
・成し遂げること。例：成就
・関連して。 🔼

・身なりを整える。服装や装束を整えること。
・見た目を整える。飾り付けや外装をすること。
・機械や器具などを取り付けること。装甲や装置を備え付けること。 🔼

・筋とは、動物体を構成するすじ状の組織や細長く連なったものを指す言葉です。「筋肉、心筋」
・また、物の骨組みや中心部のすじ状のもの、「筋金、鉄筋」としても使われます。
・さらに、ものごとの道理やあらましを表す場合にも使われ、「粗筋、大筋」という形で使われます。
・血のつながりや血統を指す場合には、「家筋、血筋」という表現があります。
・素質を指す場合にも用いられ、「手筋」という言葉があります。
・その方面やよりどころを表す際には、「客筋」という表現が使われます。 🔼

・言葉や文章、詩歌を指す言葉。「詞藻」
・日本語の文法で、独立して文節を形成できる語。「名詞や動詞」 🔼

・切る。布を切って服を作る。「裁断、和裁」
・判断する。是非を正す。「裁決、裁判、仲裁」
・形。型。「体裁」
・「裁判所」の略称。「家裁、高裁」 🔼

・頑張る。努力する。「勤勉、勤労」
・働く。仕事をする。「勤務、転勤」 🔼

・たっとい。とうとい。たっとぶ。とうとぶ。「尊敬、尊重」
・敬意を表すために添える語。「尊顔、尊公」
・みこと。神や貴人の名に添える敬称。「日本武尊(やまとたけるのみこと)」 🔼

普（フ）とは、広く行き渡ることを表す漢字です。例えば、「普及」「普遍」といった言葉に使われます。また、「普段」という言葉では、普通や通常を意味します。さらに、「普魯西（プロシア）」は「普」の略称として使われます。 🔼

・うなじ。くびすじ。「項領」
・小分けした一つ一つのことがら。「項目、事項」
・数式・数列などを組み立てる要素。「移項」 🔼

・訴える。判断を求めて訴えること。「訴訟、告訴」
・同情を求めること。「哀訴、愁訴」 🔼

「傍」とは、かたわらやそば、わきのことを指します。「傍観」や「近傍」などの言葉に使われます。また、分かれたり派生したりしたものを表すこともあり、「傍流」や「傍系」などに使われます。さらに、そうや近づくという意味もあります。また、漢字を構成する右側の部分を指すこともあり、「偏傍」という言葉に使われます。 🔼

かぶるためのもの。帽子。例：脱帽、着帽。 🔼

・高くそびえる建造物。「鉄塔、尖塔(セントウ)、五重の塔」
・そとば。(a)仏の骨を納めるための層状の建物。「堂塔、宝塔」(b)死者を埋葬したしるしに立てる木や石の標識。「塔婆」 🔼

奥とは、家の奥にある部屋や深い場所を指します。「奥底」「奥地」とも言います。また、深くて理解しにくいことを指すこともあり、「奥義」「奥旨」「奥妙」といった言葉があります。また、「陸奥の国」を略して「奥州」と表現することもあります。 🔼

堅い。しっかりしている。しっかりとした。確かに。例：堅固、堅実 🔼

・かこい。家畜を飼う小屋。
・かぎられた区域。範囲。「圏内、大気圏、暴風雨圏」
・まる。まるじるし。「圏点」 🔼

惑わす。迷う。混乱させる。「惑溺(ワクデキ)、困惑」 🔼

・こす。こえる。とびこえる。「越境、越権、越年」
・すぐれる。抜きんでている。「卓越、優越」
・中国、春秋時代の国名。
・南方の諸種族。「越南(エツナン)・(ベトナム)」
・「越(こし)の国」の略。「越州、越前」 🔼

紫（むらさき）とは、赤と青の間に位置する色を指します。「紫雲、紫煙」 🔼

「援」とは、助けることや支えることを意味します。「援護、援助、支援」といった言葉に使われます。また、引き出すことや引き上げることも意味し、「援引、援用、援拠」という言葉にも使われます。 🔼

・「幅」とは、物の横の長さを指します。「幅員」や「全幅」などがあります。
・「ふち」とは、物のへりのことを指します。「辺幅」という言葉もあります。
・「かけもの」とは、掛け軸のことを指します。また、それを数える際にも使われる言葉です。 🔼

・土手。水辺に築かれた土の盛り上がり。
・例：突堤、堤防。 🔼

煮る。煮える。「煮沸」 🔼

殖（ふえる、ふやす、たくわえ）。
開拓などのために移住する（殖民、拓殖）。
うえる。 🔼

畳とは、折りたたむことや重ねることを指します。「畳語」「重畳」という言葉も関連しています。また、畳は、たたみを数える単位としても使われます。 🔼

「握」とは、つかむことを意味します。例えば、握手や握力などがあります。また、自分のものにすることを表す言葉として、掌握や把握などがあります。 🔼