漢字一覧（6画）

・休とは、やすむことやいこうこと、くつろぐことを指す。「休憩、休息」
・やめることや中止することを示す。「休戦、休刊」
・さいわいやよろこびを表す。「休戚(キュウセキ)」
・りっぱなやよいという意味もある。 🔼

【1】「百」は数の名詞であり、「和語系数詞」(日本語古来の数詞)です。
【2】古来の日本では「百」を「もも」と呼んでいました。（ヒャクは漢語です）
（例）「一つ（ひとつ）」「二つ（ふたつ）」・・・「百つ（ももつ）」
【3】また「百」は「多くのこと」を表す言葉でもあります。
（例）「たくさん」や「もろもろ」といった意味から「百貨店」「百獣の王」という言葉があります。 🔼

・もじ。言葉を表す。　→ 「例：字画、字形、漢字」
・あざな。本名以外の呼び名。 → 「例：姓字」
・あざ。町や村の中の一区画の名前。住所。 → 「例：大字(おおあざ)」
・はぐくむ。育てる。 → 「例：字育（じいく：大切に育てること）」 🔼

・名前。呼び名。「姓名、名称」
・名付ける。呼ぶ。「命名、名状」
・優れている。評判が高い。「名誉、名声」
・人数を数える言葉。「両名」 🔼

【1】 位置的に前の方。例：先頭、先陣
【2】 時間的に早い方。以前。昔。例：先日、先代
【3】 先に進む。先導する。先陣を切る。例：先着、先駆、優先 🔼

・虫。昆虫類の総称。例：益虫、幼虫
・動物の総称。 🔼

・ 細いものを指す言葉「いと」。例：「金糸」「菌糸」
・ 弦楽器を意味する「糸」。例：「糸竹」「糸管」 竹
・ 数量の単位を表す。「一の一万分の一」
・ ごくわずかな量を表す。 🔼

・耳とは、音を聞き取る器官のことです。また、耳の形をしたものを指すこともあります。
・「のみ」とは、だけを意味する助詞です。 「爾(ジ)」 🔼

早とは、次のような意味を持ちます。
・時間が早いこと。例：「早暁、早朝」
・時期が早いこと。過ぎるのが早いこと。例：「早計、早婚、尚早」
・季節が早いこと。例：「早春」
・速度が速いこと。すみやかであること。すぐに行動すること。例：「早急、早速」
・若々しい意味を表す接頭語。例：「早乙女」 🔼

【1】「年」とは、一年を12か月、365日として数える時間の単位です。「年報」「新年」などに使われます。
【2】「年齢」を表す「ねんれい」は、年を取ることを意味し、「年長」「老年」といった言葉にも使われます。 🔼

「気」とは、次のような意味を持ちます。
・空気や水蒸気を指すこと。「気化、気体、大気」
・天地の間で起こる自然現象や、一年を24に分けた期間。「気候、気象、磁気」
・呼吸や息遣い。「気管、気息、呼気」
・様子や気配、雰囲気。「気運、気品、景気」
・におい。「香気、臭気」
・心の働きや意識、性質。「気力、気分、短気」 🔼

・竹（たけ）：イネ科の多年生植物。例：竹馬、竹林
・笛（ふえ）：管楽器。例：糸竹 🔼

・おのれ。われ。「自我、自身」
・みずから。じぶんひとりで。「自賛、自尊」
・おのずから。ひとりでに。しぜんに。「自動、自明」
・思いのまま。「自在、自由」 🔼

・お米。稲の実。「米穀、玄米、精米」
・長さの単位であるメートル。
・「亜米利加（アメリカ）」の略称。「米国、渡米」 🔼

・輝く。照らす。光。灯り。輝き。「光線、光明、月光」
・輝かしいこと。称賛。名声。「光臨、栄光」
・時間。時。「光陰、消光」
・ありさま。景色。「光景、風光」 🔼

・「西」とは、方角の名前です。「西部、西方」
・「西洋」という意味もあります。「西暦、泰西」 🔼

・関わる。関係を持つ。付き合う。「交差、交遊、交戦」
・混ぜる。混ざる。入り混じる。「交錯、混交」
・変わる。入れ替わる。かわるごとに。「交換、交互、交代」 🔼

・たくさん。数が多い。「多彩、多様、雑多」
・感謝する。ありがたく思う。「多謝」 🔼

「考」とは、考えることや思い巡らすことを指します。「考案」や「思考」などの意味があります。また、調べたり試したりすることも含みます。「考査」や「考証」などが該当します。さらに、亡くなった父親を指す場合には「先考（ヒ）」という言葉が使われます。 🔼

・つち。天に対するつち。土地。大地。陸地。「地面、平地」
・ところ。特定の場所。「地域、地所、領地」
・その土地の。「地酒、地物(ジもの)」
・よって立つところ。身分。位置。「地位、窮地」
・本来もっている性質。もと。「地声(ジごえ)、素地」 🔼

「回」とは、次のような意味を持ちます。
・まわす。まわる。めぐる。めぐらす。「回送、回覧」
・かえる。もとにもどす。「回顧、回収、回生」
・ひとまわり。度数。「回忌、回数、毎回」 🔼

・集まる。集める。一つに合わせる。集まり。「会議、会合、会社」
・心に合う。悟る。「会得(エトク)、会心」
・時。折り。「機会」
・数える。「会計」 🔼

・合：あう。あわせる。あわさる。例：合体、合掌
・合：あつめる。あつまる。例：集合、烏合(ウゴウ)
・合：あてはまる。一致する。例：合致、適合
・分量を表す単位。 🔼

・歩くこと。進むこと。「行進、行程、通行」
・行うこと。振る舞うこと。行われること。行い。すること。「行為、行事、実行」
・宗教的な務め。「行者、勤行(ゴンギョウ)、修行」
・旅。旅行。「旅行、紀行、行脚(アンギャ)」
・並び。並んだもの。列。「行間、改行」
・「銀行」の略称。「行員」
・書体の一つ。「行書」 🔼

池とは、湖や沼の小さな水たまりのことを指します。例えば、池魚や池畔などがあります。また、水などをためておく場所も池と呼ばれ、硯池（けんち）や墨池などがあります。 🔼

・肉。動物の骨を包む部分。「肉食、筋肉」
・肉に似てやわらかく厚みのあるもの。果物や野菜などの皮に包まれた部分。「果肉、朱肉」
・人間の体。「肉体、肉感」
・直接。「肉眼、肉筆」
・血のつながり。血縁。「肉親」 🔼

「羽」とは、はねやつばさのことを指します。「羽毛、羽化、翼羽」といった言葉に使われます。また、鳥などを数える際にも使われます。さらに、「出羽(でわ)の国」の略称としても使われ、「羽州、羽前」と表記されます。 🔼

・寺とは、仏道修行や仏事を行う場所のことです。例：仏寺、寺社。 🔼

・いろ。いろどり。「色彩、染色」
・表情。顔かたち。「顔色、才色」
・おもむき。ようす。「異色、特色」
・男女間の欲情。「色情、好色」
・仏教で、形あるすべてのもの。「色界」 🔼

「同」とは、おなじことを指し、ひとしいことを表します。例えば、「同一、同様」といった意味です。また、「ともに」や「ともにする」という意味もあり、いっしょに行動することを表します。例えば、「同居、合同」という使い方もあります。さらに、「なかま」や「みな」という意味もあり、仲間や全員を指すことがあります。例えば、「同志、一同」といった使い方もあります。また、「その」という意味もあり、特定の月や特定の人物を指す場合に使われます。例えば、「同月、同氏」という風に使われます。 🔼