漢字一覧（9画）

「建」とは、立てることや立つこと、起こすこと、つくることを表します。例えば、「建国」や「建築」などがあります。
また、意見を述べることも意味し、「建議」や「建白」などの言葉にも使われます。
さらに、くつがえす意味もあり、「建水(ケンスイ)」という言葉があります。 🔼

・手紙や郵便のこと。
・都合がよくてやりやすいこと、またはついでのこと。
・くつろいだりやすらいだりすること。
・体内から出る大小の排泄物や排泄の状態。
・口先がうまいことや、お世辞を言うこと。
・すなわち、接続の助詞。 🔼

・良い匂い。いい香り。心地よい香り。良い匂いがする。「香気、芳香」
・香りを出すもの。香りを漂わせるもの。「香道、焼香、仏前に香をたく」
・将棋の駒の一つ。「香車」 🔼

飛とは、次のような意味を持ちます。
・空を飛ぶこと。「飛行、雄飛」
・急に動き出すこと。跳ねること。「飛散、飛躍」
・素早く進むこと。急速な動き。「飛脚、飛報」
・高いこと。「飛泉、飛瀑(ヒバク)」
・根拠のないこと。でたらめなこと。「飛語」
・将棋の駒の「飛車」の略称。
・「飛(ひだ)の国」の略称。「飛州」 🔼

・祝は、いわうことや幸いを祈ることを表す漢字です。「祝典、奉祝」
・祝は、た（断）つことやたち切ることを意味します。
・祝は、神に告げることや祈ることを表します。「祝禱(シュクトウ)」
・祝は、神に祈る人や神主を指します。「巫祝(フシュク)」
・祝は、のろうことやまじなうことを表します。 🔼

・栄とは、盛んになることや盛んにさせることを表します。「栄華、清栄、繁栄」
・栄とは、名誉やほまれを意味します。「栄位、栄冠、栄光」
・栄とは、引き立てることやほめることを指します。 🔼

・変化、変更、変遷
・普通でない。「変則、変体、変哲」
・不思議。変わった出来事。「異変、事変、政変」
・音楽で半音低くすること。嬰(エイ) 🔼

・かなめ。大切な部分。「要所、要点、重要」
・いる。必要である。求める。「要求、必要」
・まとめる。要点。「要旨、概要」
・まちぶせする。「要撃」 🔼

・しろ。とりで。「城主、城塞(ジョウサイ)、宮城(キュウジョウ)」
・城壁で囲まれた都市。「城下、城都、城府」
・「山城(やましろ)の国」の略。「城州」 🔼

「逆」とは、さかさまのことを指し、順序や方向が反対であることを表します。例えば、「逆風」や「逆行」などがあります。また、道理にそむくことを意味する場合もあり、「逆賊」や「反逆」などが該当します。さらに、「逆上」とはのぼせることを指し、「逆旅(ゲキリョ)」はむかえることを示します。さらに、「逆睹(ギャクト)」はあらかじめ、まえもってという意味を持ちます。 🔼

・「則」とは、規則や原則、および反則などを指します。
・手本とすることを「則天」と表現します。
・「則」は、すなわちを意味する接続の助字としても使われます。 🔼

「限」とは、かぎることやくぎることを意味し、しきりをすることを表します。具体的には「限定」や「制限」などの意味があります。また、「かぎり」や「くぎり」という読み方もあり、さかいめやはてを意味します。代表的な用語としては「限界」や「限度」、「期限」などがあります。 🔼

・昔の。以前の。「故事、故実」
・元。最初から。最初に知っている。「故郷、縁故」
・特別な出来事。事件。災い。「故障、事故」
・特に。わざわざ。「故意、故買」
・亡くなる。亡くなった。「故人、物故」
・理由。わけ。「何故」 🔼

・迷とは、道に迷うことや方向がわからなくなることを指す言葉です。「迷宮、迷路」などが該当します。
・また、はっきりしない状況や困難な状態を表す言葉でもあります。「迷惑、低迷」などがこれに当たります。
・さらに、筋道が通らない、理解しにくいといった意味もあります。「迷答」がその例です。 🔼

・「祖」とは、血筋や家系のルーツを指す言葉であり、「祖先」や「高祖」とも言います。
・「祖」とは、父の父を指す場合もあります。また、父や母の親を指す場合もあり、「祖父」や「祖母」と呼ばれます。
・「祖」とは、物事のはじまりや創始者を指すこともあり、「祖師」や「教祖」と呼ばれます。
・「祖述」とは、大元を引き継ぐことを意味します。
・「道祖神」とは、道中の安全を守る神を指します。 🔼

・のり。きまり。すじみち。「紀綱、軍紀、風紀」
・とし。年代。「紀元、紀年、世紀」
・しるす。順序立てて記録する。「紀行、紀要」
・おさめる。秩序を立てて進める。
・「日本書紀」の略。「記紀」
・「紀伊(きい)の国」の略。「紀州」 🔼

・暖かい。ていねいで、重みがある。「厚意、重厚」
・大きくする。豊かにする。「厚生」
・ずうずうしい。「厚顔」 🔼

・持ち続けること。「保持、保有」
・支える。助ける。大切にする。「保育、保護」
・引き受ける。「保証、担保」 🔼

調べたり考えたりして、事実を明らかにすること。例：査察、査問、調査。 🔼

・一人である。他に誰もいない。「独身、独占」
・自己中心的で、自分だけの考え。「独善、独断」
・「独逸(ドイツ)」の略称。「独文、独語」 🔼

・かた。いがた。もとになる形。「原型」
・もはんとなるもの。てほん。「典型」
・柔道・剣道・能楽などの基本の動作。 🔼

・まつりごと。世の中をおさめること。例：政治、行政
・物事をおさめること。例：家政、財政 🔼

・かわ。なめしがわ。「皮革」
・あらたまる。あらためる。新しくする。「改革、革新、革命」 🔼

・地中から湧き出る水のこと。
・「温泉」の略語。
・あの世のこと。
・「和泉(いずみ)の国」の略称。 🔼

「宣」とは、広く告げ知らせることを表す漢字です。例えば、「宣言」や「宣伝」などがあります。また、神や天子が下す言葉を指すこともあり、「宣下」や「託宣」という言葉が使われます。 🔼

専とは、ひとつのことに特化して取り組むことを指します。「専一、専門」といった言葉が該当します。また、特定のものを独占することを意味する場合もあり、「専売、専有」という表現があります。さらに、自分の思い通りに振る舞うことを指すこともあり、「専横、専制」という言葉があります。 🔼

洗う。すすぐ。きれいにする。例：水洗、洗面、洗濯。 🔼

・染める。色をつけるために染料を使うこと。染色する。例：染色、染料
・染まる。色が付着して変わる。うつる。例：汚染、感染
・しみる。 🔼

・天下を支配する者。天子。「皇帝、教皇」
・古い言い方で、天皇を指す。「すめらぎ」または、わが国。
・天皇に関する語につける敬称。「皇位、皇室」
・あわてること。「倉皇」 🔼

・赤くて鮮やかな色。例：「紅顔、紅玉」
・ベニバナから作られる顔料。化粧に使用される。例：「紅涙、紅一点」
・女性に関することを表す言葉。 🔼